ボートレース大村の特徴|水面・攻略・グルメ・周辺ホテル
長崎県にあるボートレース大村は、大村湾の最奥部に作られた海水の競艇場です。1952年4月6日、日本で初めてモーターボートレースが開催された「ボートレース発祥の地」でもあります。イン戦が全国トップクラスに強いことで知られ、新人選手が必ず受ける「卒業試験」の舞台としても有名です。
水面の特徴
大村湾の最奥部という立地のため、外洋の競艇場と比べて潮位差は最大1m程度と比較的小さめです。コンクリート製の堤防に囲まれており、海のレース場にしては水面が安定しているのが特徴です。ピットがスタンド側にあり、ターンマークまでの距離が短いため「枠なり進入」が基本になりやすく、これもイン戦の強さを後押ししています。干潮時は乗りやすく、満潮時にはうねりが出ることもありますが、防波堤の改修工事によってこのうねりはかなり軽減されています。
潮の影響では、満潮に近いタイミングは水位が上がって1コースがやや乗りにくくなる一方、干潮に近いタイミングでは実力がそのまま出やすいといわれています。レース時間帯の潮位も、出走表とあわせてチェックしておきたいポイントです。
名物レース・グレードレース
大村では毎年、開設記念にあたるG1競走「海の王者決定戦」が開催されています。「ボートレース発祥の地」という歴史的な背景もあり、記念レースの中でも特に注目度の高い一戦です。ナイター・ミッドナイトレースの開催もあり、遠方からでも観戦しやすい会場です。
季節・攻略のポイント
バックストレッチには大型の防風ネットが設置されており、通常は風の影響を受けにくい水面です。風速2m以下の穏やかな日はイン戦がさらに堅くなる傾向があります。ただし冬場は北風の影響で全体的に風が強くなりやすく、風向きも変わりやすいので注意が必要です。開催が進む後半のレースほどイン逃げの決着が増える傾向もあり、1日の中でも前半・後半で印象が変わる水面です。
施設・コースの特徴
大村はインコースの強さで全国トップクラスとして知られ、1コースの1着率は約63%、2着率は約17%、3着率は約8%で、3連率にすると8割を超える水準です。決まり手は「逃げ」が約6割を占め、次いで「まくり」「まくり差し」「差し」がそれぞれ1割前後と続きます。2コースは差しが主役で2着率が高く、3~6コースは1着こそ一桁台にとどまるものの、2・3着のヒモとしては十分に絡んできます。ナイター開催にも対応しており、初心者でも予想しやすい「堅い水面」の代表格です。
場内・周辺グルメ
長崎らしいご当地グルメが楽しめるのも大村の魅力です。佐世保バーガーやローストビーフ丼のほか、ラーメンや丼ものなど場内フードコートのメニューも充実しています。キッズルームやちびっ子ひろばも用意されているため、家族連れでも過ごしやすく、お笑いタレントや歌謡ショーなどのイベントが開催される日もあります。
周辺ホテル
大村駅とボートレース大村のちょうど中間あたりに、徒歩圏内で泊まれるホテルがあります。
大村マリーナホテル・大村ヤスダオーシャンホテルは、ボートレース大村から徒歩圏内で観戦・遠征に便利です。
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まとめ
大村は「ボートレース発祥の地」であり、「イン戦が全国屈指に堅い」「風に強い」「新人選手の登竜門」という、覚えておくと予想にも観戦にも役立つ特徴を持った競艇場です。潮位差が小さく、満潮・干潮のタイミングだけ意識しておけば、初心者でも比較的予想しやすい水面といえます。長崎旅行と合わせて訪れてみるのもおすすめです。